タイトル:『ストーンヘンジ ~復元!謎の巨石群~』(前編)
初回2006年6月7日の再放送。(後編)は2007年9月29日(土)10:00-10:45放送です!↑2002年8月17日イギリス滞在時に撮影したものです。人が小さい!
イギリス南部ソールズベリ平原にある巨石群、ストーンヘンジ。4000年前にその場所に設置されたそうなのですが、今も謎だらけ。現代の技術で当時の様子を再現して謎に迫ろうと言うもの。
30年も調査を続けている考古学者が中心となり、映画制作会社が数メートル数十トンもある巨石の巨大模型を実際に発砲スチロールを用いて製作してゆく。
ストーンヘンジを形成する巨石はサーセン・ストーン、ブルー・ストーンと2種類あり、サーセン・ストーンは比較的近い地域から運ばれ、ブルー・ストーンに至っては250kmも離れたウェールズ地方から運ばれてきたと考えられている。実際4000年も前の人々がそんな巨石をどのように運んだのでしょうか?!謎です。
早速、コンクリート製の巨石を使い実験です。てこの原理を使って数十名で船を漕ぐように。。。。進んだ!制作チームも発砲スチロールを削ったり、当時の色合いに近づくよう色づけしたり、着々と進んで行く。
実際設置する場所はストーンヘンジの近く。天文学的なことが関係している可能性が高い為、夏至の日に実際の実験を行う。(後編に続く。。。)
考古学者がとても生き生きとしていたのが印象的でした。また色々な分野の専門家が集まることで、不可能だと思われることが可能になるのは、素晴らしい!と感じました。
『後編』 は、いよいよ巨大模型の設置です。2007年9月29日(土)放送。見なければ。
ストーンヘンジ(2002年)
5年前にストーンヘンジを見に行きました。周りは田園風景、羊が沢山いました。家や木が無く見晴らしがとても良かったの思い出します。そこに巨石群があるのは不思議で、可愛らしい印象を受けてしまいました。
4000年の年月の間に崩れたり、変色したりして随分と変化してきたと思われます。。。
周辺は羊がいっぱい。
ストーンヘンジは1986年に世界遺産に登録され、その周りの土地はナショナルトラストが管理しています。