スポンサーリンク
スポンサーリンク

お天気

虹は小さい頃に1度だけ見たのをかすかに覚えている。嵐が明けた後の晴れ間だったような。。。日本では滅多に見れない虹も、アイルランドでは見ることが出来る。シャワーと呼ばれるお天気雨のせいである。

img_0025-s.jpg

シャワーは突然現れる。厚い雲の塊が頭の上に来ると、初めポツポツその後ザーザー、
そしてカラッと晴れる。シャワーは一日に何度も来る。

アイルランド(コーク)での滞在期間3週間、2日に1日くらい???シャワーにあったような。学校初日に初めて経験した時には、新鮮に感じた。ここは日本でもイギリスでもなく、アイルランドなんだーって実感できた。もちろん一日中天気が良い日もあるし、ずっと雨が降っている時もあった。

私が持って行ったレインコートは2回だけ活躍した。

1度目はアイルランドに到着した次の日に、ホストファミリーに車でコーブという港町へ連れて行ってもらった時である。観光スポットの海岸と教会で車を降りた際、ものすんごい風と横殴りの雨で立っていられない程だった。

2度目はキンセールという港町に行った時。天気予報ではその週、北風の影響で雪が降るかもと言われていた。案の定、その日は凍えるような寒さだった。天気は初め良さそうだったが、とにかく予想出来ないのがアイルランドの天気。あっという間に頭上に厚い雲が来て、雪交じりの雨と強い風にあい、吹き飛ばされるかと思った。リュックの上からレインコートを着用したので、濡れなくて助かった。それにレインコートは寒さからも守ってくれた。

しかーし、コーク中心部ではレインコートを着ている人を殆ど見かけなかった。私のレインコートはリュックも背負っても大丈夫なので、ダボダボ。よっぽどの雨ではないと大げさな感じがして着る気がしなかった。

では街中の人たちはどうしていたのか?

傘を差していたり、ナイロン製?のジャケットのフードをかぶったりしていた。デパートなどのお店に避難したりもする。若い学生は上下のレインスーツを着ている人も見た。同じホームステイ先のピーターはフード付きのジャケットを着ていた。

私はいつも白いウォーキングシューズに白い毛のコート(フードなし)。これには失敗したーって思った。ホームステイ先でも指摘された。学校は毎日徒歩で行ったので、雨の日の次の日は地面がベショベショになり、ぬかるんでいないところを探して必死に歩いたのを思い出す。その結果、3週間後には真っ白だった靴も灰色?になっていた。コートも同じ。

ただ助かったのはホストマザーのアイリーンが滞在期間に傘を貸してくれたこと。毎朝、傘はもったか?と聞くので、リュックには常に入れていた。街中ではお借りした傘が大活躍。(一度、風で傘が壊れちゃうかもって思ったこともあったけど。)

では、アイルランドの雨対策に必要なものってなんだろう?

  • ナイロン製フード付きジャンバーは常に着ていると良いかも。
  • 風のある日以外には傘が非常に助かる。
  • 激しい雨・風の日にはレインコートやレインスーツが良い。

行く時期や滞在期間によるかしら?なんだか曖昧。現地でも安いナイロン製のジャンバーが売っているので買っても良い。(DUNNESストアで見た。)

そう言えば、旦那さんとのアイルランド旅行中(5日間)は雨は降らなかった。2人とも雨男雨女なのに不思議。

私が滞在したのは3月。イースター前で、春が訪れそうな時期。日本より寒くて手が悴んでしまう日もあったけど、たまぁに暖かい日もあった。でも持って行った手袋やマフラーは殆ど使用しなかった。

★インナー+セーター+コート+ズボン+ウォーキングシューズがいつもの格好。

歩きやすい靴は季節を問わず重要に思える!

アイルランドはエメラルド島というのはイメージ通り。緑の大地に植物や様々な種類の鳥達がいて、妖精が出てきてそうな神秘的な国だった。アイリーンが夏は最高だと毎日のように言っていたので、いつの日か夏のアイルランドを見てみたい(夢)。
タイトルとURLをコピーしました